成人してからオタクになるなんて~人生を変えてくれた人~
親愛なるSexy Zoneの皆さん、
24時間テレビのメインパーソナリティー
就任おめでとうございます。
今年のテーマは
「人生を変えてくれた人」
わたしにとっては、Sexy Zoneというグループ自体が人生を変えてくれた人でもあるのです。
21歳の時に人生で初めてジャニーズ事務所所属のアイドルに魅力を感じ、一生ならないと思っていたジャニオタになって1年半ほど経ちました。
ずぶずぶと沼にハマっていき、今日では最高に楽しいジャニオタライフを日々送っております。
この期間に初めて得た知識だったり、初めてした経験だったり、たくさんあるのですが、中でも衝撃的だったことを忘れないように記録をしておこうと思いこの記事に至ります。
1.シンメという定義
シンメトリーの略で、左右対称の立ち位置で踊るペアのこと。
参照:ふまけん、聡マリ
シンメという制度が存在するということをそれまで知らなかったので、これはおったまげました。しかもジュニアの時からシンメを組んでいてもデビューしてからもシンメとは限らなかったり、逆にジュニア時代もデビュー後もシンメだったり、シンメごとに様々なストーリーがあって沼の一因であると考えられます。シンメについてはジャニオタじゃないと知らないのでは?と思うので、ぜひ知らない人に知ってほしい、、
特にアルバイターの学生さんや社会人、、わたしは個人的にシンメみてると同期っていいよね、、、がんばろ、、、ってなりがちだからです。
2.自担に会う。それは現場です。
わたしが好きなジャニオタの語彙なんですけど、例えば菊池風磨くんのファンなら風磨担(担当の略)。自分の好きなアイドルに会える場所(コンサート等)=現場。
ジャニーズのファンがこういう表現をしているのは何となく知っていたのですが、実際に使ってみるとなんだか愛着がすごい。現場って職場感すごいなと思っていたけど、なんなら私たち副業:オタクくらいの勢いで生きているし、それぐらい自担に会うための準備期間あるし、本気だもんね、、そりゃ現場だわ、、、
そして、自担(自分の担当)って言ってると、風磨担としてヘアケアせずに寝るわけにはいかない。仲間を大切にしないわけにはいかない。。など謎の使命感が出てきて日ごろの行いや人間力がよくなったような気がしてきました、、ありがとう風磨くん、、
3.ジャニオタ現場参戦3種の神器
ジャニオタが現場に持参することの多い「双眼鏡」「うちわ」「ペンライト」
これを私は勝手にジャニオタ3種の神器と呼んでいます。
まず、「双眼鏡」
私は、Sexy Zone presents Sexy Tour 2017~STAGEで現場デビューそして双眼鏡デビューを果たしたのですが、双眼鏡の虜になってしまいました、、
確かにはたから見ると、野鳥の会だし少し異様なんですけど(実際にそう思っていた)、顔が良い男を見に来たんだから顔をしっかり拝見しないと!!!
裸眼だとやっぱり限界というものがあるし、モニターがいつでも自担を映してくれるとは限らない。そんなときに大活躍なのが双眼鏡。出会ってしまいました。
小学生のころからピントを合わせるという作業が大の苦手のわたし、今はピント調整不要の双眼鏡を愛用していますが、セクゾがドームツアー常連の国民的アイドルになったら防振の双眼鏡を手に入れようと赤い薔薇にひっそりと誓っています。
続きまして、「うちわ」
ジャニオタといえば!と言っても過言ではないくらい有名なうちわ。顔うちわ一生買わないと思っていたのに、気づいたら買ってたし、「はぁ、ビジュアルが最高、、」って言いながら定期的に眺めてしまっています。年末にカウコンのうちわを買いに行って初めて何時間も並んだんですけど、寒さに凍えながらも、うちわだけのために、初詣でもこんなに並ばねぇよってくらいの人が自分含め並んでいるって事実に思わず経済回してる感すごい、、ジャニーズってすごい、、と感動してしまいました。
あとオタクが手作りする文字のうちわ。あれが結構難しい。そして文字とかフォントとか色とか、その人の個性が出てて、会場で見るのも楽しい。私は絶妙に不器用なのでジャニオタうちわワークショップとかあったら絶対参加する。誰かやってくれ。笑
最後に、「ペンライト」
これはまあ、色んなとこのライブで使用されているのでジャニーズに限ったお話じゃないんですけど。メンバーカラーに光って曲とか挨拶するメンバーに合わせてぽちぽち色合わせたり、自担が目の前にきたとき勢いあまって色変わるボタン押してしまって焦ったり多色ペンライト初心者は楽しかったです(笑)
こちらの3点を駆使しようとした結果、思ったこと。
手が足りない
うちわ1本しか持たずして1年を通しこのような感想が出たので、まだまだだなと痛感いたしました。。現場での試行錯誤を繰り返してベストな扱いを見つけていこうと思います。
4.自担=リア恋とは限らない
これは個人差のある話ですが、ジャニオタは全員自担が理想の恋人なんだと思っていたところがあったので、自分が好きになったり友達の話を聞いて学んだことです!
世間が思っているよりも結構オタクは現実を見ているし、アイドルとしての彼が好き。っていう考えのファンも多いんじゃないかなぁって、あくまで自分の周りを見る限りはそう感じました。
自担が今後もっと売れるためには。数字を取るためには。現状じゃまだまだ足りない。とか、運営の人ですかっていうテンションのお話を結構真面目に語りあえるのもオタクトークの楽しみの1つでもあります。
5.まとめ
結局ジャニオタになって人生の何が一番変わったかって、今まで触れてこなかったし触れようと思わなかった世界に触れたことで自分の世界が広がりました!
パッと見チャラチャラ簡単そうにやってのけてるパフォーマンスだって裏ではメンバーで議論してたり1人1人が考えていたり、とても努力してたり。
かっこつけるのだって普通の人じゃ大勢の前でやってのけるの無理だろうなぁって。それに、かっこつけるのが彼らの仕事でもある。少しでも中途半端だったりするとダサく見えてしまうし。かっこつけられてるってことはその人の努力だったり才能だったりの賜物なんだろうなぁって思うようになりました。
偏見を持たれがちなジャニオタですが、ジャニーズ以外の娯楽にハマっている人と似たり寄ったりなのになぁって思います。
例えばスポーツファンで試合に名前入りのチームのユニフォーム、タオルを持っていくのが欠かせない!っていう人にとってのユニフォームやタオルがジャニオタにとってのうちわや双眼鏡だったりするわけで。
HUBとかでみんなで中継見るのがジャニオタにとってのデュアル鑑賞会だったり。
なかなか難しいんだろうけど、ジャニーズやオタクへの偏見がいつか減っていったらうれしいなあって願います。。。